「天冥の標 III アウレーリア一統」
「天冥の標 III アウレーリア一統」が九日発売されます。
3月に出した「天冥の標 II 救世群」に続くもので、今回も一冊だけです。
富安健一郎さんに描いていただいている表紙絵、今回は小惑星帯に本拠を置く封建制宗教国家・ノイジーラント大主教国の宇宙強襲砲艦エスレルの勇姿となりました。
主人公アダムス・アウレーリアはこの艦の美しい主教艦長。弱冠16歳(一般人類に換算した値)にして《酸素いらず》一族の荒くれどもを率い、神出鬼没の宇宙海賊と戦います。彼らの前には、あの懐かしい人々の血を受け継ぐ男女も現れ、六十年前に姿を消した奇怪な遺物「ドロテア・ワット」を追っていきます。
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