フィーリング・マシン
大型を買うことに決めた→資金が貯まるまでは現状で我慢→それまでSRを大事にしなければ、という思考過程により、昨日オイル交換をした。
すると調子がいいのなんの。今までこのバイクの特性だと思ってあきらめていた振動が、ずいぶん穏やかになった。ミッションの渋さもなくなった。ホムセンで買ってきた一番安いオイルなのに。
仕事をしに出たのに、ついつい50キロも走ってきてしまった。こんなことならもっと早く替えればよかった。
と、いうようなことを自分で書いておいてなんだが、人間って適当だな。
科学と人間の中間にある自動車の世界では、効果のよくわからないオプションパーツがたくさん出回っている。手作りマフラーやエアクリーナーなどの穏当なものから、エンジンの調子をよくする添加剤や、バッテリーの出力を上げる丸薬、果ては燃料配管に巻くと吹け上がりがよくなるという、わけのわからないベルトだかバンドだかまで。
そんなの気のせいだろうとずっと思っていたが、今日のようなことがあると、そもそも気のせい以外の効果などないということを思い知らされる。結局、実際の性能の上下よりも、乗ってる人間が満足するかどうかの問題だよな。
今さらSRがもったいなくなって、風防用のミニスクリーンなど探している始末。うーん、自制しなきゃ。
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