年刊日本SF傑作選「超弦領域」
2009年度年刊日本SF傑作選「超弦領域」に短編「青い星まで飛んでいけ」が収録されました。
この本は昨年12月に出た2008年度日本SF傑作選「虚構機関」に続くオムニバスです。
「青い星まで飛んでいけ」は昨年亡くなったクラークの追悼作品として書きました。はるか未来の宇宙で放浪を続けるAI宇宙船が主人公。滅びた地球人類に与えられた命令を守り、進んだ恒星間種族と戦ったり、未開の原始人を見守ったりしていきます。
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2009年度年刊日本SF傑作選「超弦領域」に短編「青い星まで飛んでいけ」が収録されました。
この本は昨年12月に出た2008年度日本SF傑作選「虚構機関」に続くオムニバスです。
「青い星まで飛んでいけ」は昨年亡くなったクラークの追悼作品として書きました。はるか未来の宇宙で放浪を続けるAI宇宙船が主人公。滅びた地球人類に与えられた命令を守り、進んだ恒星間種族と戦ったり、未開の原始人を見守ったりしていきます。
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今さらなんですが、最近コンテンツがさびしいので、2月に行ったロケット取材と、4月に行ったバイク旅行のレポートを書きました。大きな写真で上げたかったので、久々(四年ぶりだよ)に小川遊水池のほうのサーバを使っています。

Rep.15 三菱重工飛島工場 H-2B見聞記
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ちょっと紹介が遅れましたが、ポプラ社のポプラ文庫で出ている乱歩の少年探偵団シリーズ、「鉄塔王国の恐怖」に解説を書かせていただきました。
小学生時代に図書館に並んでいたあのシリーズと同じ挿絵がそのまま入っているので、懐かしいです。
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メディアファクトリーの雑誌、コミックフラッパー6月号から、私の作品「復活の地」の漫画版が連載されます。作画の方はみずきたつさん。

また、webのフレックスコミックスにて、吉祥寺笑(きちじょう てらえ)さんに描いていただいている第六大陸の漫画版一巻も、6月11日に紙の単行本が発売されます。
私の新作のほうは、一冊目が脱稿して二冊目を執筆中です。かなりまとまった枚数を一度に出す予定。
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明日から鈍行オンリーで鹿児島へ行くという変り種旅行をしてきます。
そのために1日はアレな企画ができませぬ。
仕事は進んでおります。若干遅れているけど。
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PS2のゲーム「トリノホシ」を、ようようクリアした。
買ったのが今年3月、開封したのが夏で、間に休憩も挟んで、クリアまで9ヵ月もかかった。やりがいのあるゲームだった。
未来の宇宙で、無人の海惑星に不時着した少年が、簡易グライダーでただ一人基地を目指すというゲーム。最初は対話型コンピューターという相棒がいるが、それも途中で故障し、中盤はまったくの一人きり。頼れるのは物言わぬ渡り鳥たちだけ。嵐には巻き込まれる、下手なものを食うとすぐに食当たりになる、凶暴な虫にまで襲われるという悲惨な展開で、心細さのあまりゲームを投げたくなった。
が、もうこれ無理だろと思いながらいろいろやっているうちに、必ずフラグが立って面クリアに導かれるという、絶妙なバランスだった。
最終面(何面かは伏せる)では食料はなくなる、天候は最悪、敵がケツに張り付きっぱなしという三重苦の中で、何十回も墜落死、衰弱死、捕食死を繰り返してようやく乗り切った。
この面をクリアするのに半月ぐらいかかった。もうよっぽど攻略サイトを見てやろうかとも思ったが、ここまでやったのにグーグル様に聞くのも悔しくて意地で自力クリアした。
隣で一緒に見ていた子供たちも大喜びしていた。
SFとして見ると恐ろしく堅実で秀逸。海惑星なので気候が単純であり、赤道付近で発生した低気圧が必ず周期的に襲ってくるなどという設定がしっかりゲーム中に組み込まれていて、低気圧の周期を読んで飛ぶことなどが要求される。しかも低気圧の風向きの時間変化を説明するのに、ここは北半球だからコリオリ力によって渦の向きが逆時計回りになる、などということまで述べられる。
また、この星特有の風変わりな鳥や虫についても、なんのための姿か、なぜそんな風に進化したのかなどということがいちいち問答されて、飽きさせない。
その会話もまた非常にそつのない文章で丁寧に描写され、読んでいて心地よかった。
ゲームをやっていて文章に満足することなんてほとんどないのだけど、この作品は違った。
不満点は、もうほとんど重箱の隅つつきになるのだけど、主人公ヒューゴーの泣き顔が見られなかったこと。
この子が強くて素直で実に愛らしい少年なのだが、地球離れて何百光年という無人の星に落ち、まず確実に父親は死んでしまったと思われるような悲しい境遇で、死の危険にさらされながらたった一人で何千キロも旅をしてきて、ようやく、ようやく自分以外の人間(それも可愛い女の子だ)に会えた、という状況で、なんと喜ぶどころか憎まれ口を叩く。
いや、叩いてもいいんだけど……ここは、へし折れて泣き崩れてもいいところだと思ったな。
もうひとつは、エンディングで食べ物の山が見たかったという点。
飢餓状態でブリザードの中を飛び回る超シビアな最終面を、マジ泣きしそうになりながらようやくクリアしたのだから、宮崎アニメ並みのご馳走を見せてもらいたかった。
ともあれとても面白かった。
余談だが、開発の日本一ソフトウェアという会社が、うちの近所の岐阜県各務原市にあるという点もイチ押しのポイント。
(と思ったら日本一は販売会社で、開発は別会社のようだ)
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