「天冥の標VI 宿怨 PART3」と「和菓子のアンソロジー」
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新刊「トネイロ会の非殺人事件」が18日発売されます。
光文社の小説宝石に掲載されたミステリ中編、三本が収録されます。
また、3月発売されたSFアンソロジー「NOVA7」にも、小川の短編「コズミックロマンスカルテット with E」が収録されています。
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http://www.bk1.jp/product/03510536
また、音楽・イラストとのコラボレーション企画「星海のアーキペラゴ」において、中編SF「星のみなとのオペレーター」を執筆しました。小説つきCDとして発表されます。
先行発売は4月30日の音楽イベントM3-2012にて。
その後5月18日から通販取り扱いが始まります。
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「天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河」が25日発売されます。
5月に出た「天冥の標 IV 機械じかけの子息たち」に続くものです。
今回の舞台は西暦2349年、パラス。町を離れて娘とともにひっそりと宇宙農場を営む、一人の男の暮らしが語られ、また、はるかに遠い銀河に生まれた生命体の、風変わりな半生が語られます。
SFマガジン11年2月号所収の短編、サインポストBも改稿のうえ収録されています。
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小川の短編「アリスマ王の愛した魔物」が、第42回星雲賞日本短編部門をいただきました。本作は早川書房のSFマガジン10年2月号に掲載されたものですが、7月27日に発売される東京創元社のSFアンソロジー「結晶銀河」にも収録されています。
結晶銀河 (年刊日本SF傑作選 2010年度版)
Amazon
http://goo.gl/1k07t
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http://goo.gl/3WwCf
また、明日22日発売の光文社の小説宝石08月号に、新作短編「トネイロ会の非殺人事件」が掲載されます。現代日本を舞台に、非殺人事件の非犯人を捜す話です。
トネイロ会の非殺人事件
http://goo.gl/q7YGD
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2005年に出た「七都市物語シェアードワールズ」が復刊され、発売中です。
田中芳樹さん原作の「七都市物語」世界を舞台に、私を含む四人の作家が競作しました。
2008年に角川春樹事務所から出た歴史SF「風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記」を、いくらか改訂して上下二分冊の文庫版で出すことになりました。
発売は5月13日~15日です。
また、翌週20日には「天冥の標IV 機械じかけの子息たち」が発売されます。
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朝日ノベルズの新刊「博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿」、明後日19日に発売です。
今回の話は、1巻の航海が終わったところから。ティセル、ジャム、アルセーノが、王港レステルシーで三者三様の冒険に挑み、北へ向かう新たな航海へ旅立ちます。
アマゾンへのリンク http://amzn.to/ab2Ads
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来月、朝日新聞出版から、新刊「博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿」が発売されます。
それと合わせて、1巻の人物紹介にミスが多かったため、お詫びしてここに訂正・加筆版を公開します。
《主な登場人物》
-- ティセル(テス)……ラングラフ王国の新任騎士。忠誠心と正義感あふれる少女だが、弁舌が苦手で泳ぎはからっきし。ジャムを護衛するために博物戦艦に乗る。
-- ジェイミー(ジャム)……国王に侍る、天真爛漫な道化の少年。どんな言葉でも理解できる特技があり、通訳として博物戦艦に乗る。陽気でとらえどころのない性格。
-- アルセーノ(アル)……アンヴェイル号の若き艦長。実力派貴族の御曹司で、自信家の伊達男だが、指揮官としてはまだまだ。
-- スパー ……自称・博覧強記の年老いたオウム。海と船に詳しい。アルセーノが幼いころからともに暮らしており、遠慮のない間柄。
-- グレシア ……アルセーノ付きの美しく寡黙な侍女。身分はとても低い。
-- ウーシュ ……アンヴェイル号の士官だったが、副長に昇進。海戦で片腕を失った。温厚で実直な人柄。
-- ヴァスラフ ……アンヴェイル号の海兵隊長。国王の派遣した軍人で、アルセーノの下で戦闘を担う。海軍でも指折りの大男。
-- イェニイ ……アンヴェイル号の女性博物隊長。王立生物園の研究者で、自然科学を愛している。熱中すると周りが見えなくなるのが玉にきず。
-- ガオン ……アンヴェイル号の掌砲長。大砲を撃たせたら右に出るもののない、頑固な職人肌の男。
-- ウルサール ……ラングラフ王国国王。名君だとも「奇矯王」だとも言われる。古い神秘、「メギオス驚異」の探索を命じた。
-- ゲルプ(ゲルフィレヴナ)……イーゴル国から嫁いできた、美貌の王妃。
-- ディグロー ……熟練の女騎士。ティセルの公私にわたる師匠。
-- シェンギルン ……ラングラフ王国に敵対するオノキア王国の艦長。軍艦ドレンシェガー号を駆ってアンヴェイル号を追う。
-- ボーガ ……シェンギルンの副官。鈍重そうな見かけに反して、勇敢で有能。
-- アモーネ ……シェンギルンの側仕え。可愛らしい(ふりをしている)美少女。
-- アンキヘオス ……ガラリクス島の実力者。たどりついたアンヴェイル号を歓待してくれる。
-- ミトリウス ……ガラリクス島の若者。アンヴェイル号に捕まり、尋問される。
-- グリーネ ……アンキヘオスと対立する、ヌソス島の女族長。
-- パニ ……ヌソス島生まれの明るく人なつこい少女。
以上です。
この冬には、新しい短編が少なくとも3本、そして既作の文庫版や短編集がいくつか出る予定です。
天冥の標4巻は来春の発表を目指しています。
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「天冥の標 III アウレーリア一統」が九日発売されます。
3月に出した「天冥の標 II 救世群」に続くもので、今回も一冊だけです。
富安健一郎さんに描いていただいている表紙絵、今回は小惑星帯に本拠を置く封建制宗教国家・ノイジーラント大主教国の宇宙強襲砲艦エスレルの勇姿となりました。
主人公アダムス・アウレーリアはこの艦の美しい主教艦長。弱冠16歳(一般人類に換算した値)にして《酸素いらず》一族の荒くれどもを率い、神出鬼没の宇宙海賊と戦います。彼らの前には、あの懐かしい人々の血を受け継ぐ男女も現れ、六十年前に姿を消した奇怪な遺物「ドロテア・ワット」を追っていきます。
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長年niftyのサーバに小川遊水池の本体を置いてきましたが、料金などの事情によりさくらサーバに移転しました。
今後は http://issui.sakura.ne.jp/hp/index.htm となります。
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